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Overlord オーヴァーロード J.J.エイブラムス製作

INTRODUCTION

J.J.エイブラムスが贈るサバイバル・アクション大作!ナチスが生み出した恐るべき秘密とは…?

全世界が注目する『スター・ウォーズ ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』の公開を年末に控え、同作の共同脚本、製作を務めるヒットメーカー、J.J.エイブラムス。
『スター・トレック』や『ミッション:インポッシブル』シリーズなども手掛け、今やその名を知らぬ者のないハリウッドを代表する監督のひとりだ。プロデューサーとしても『FRINGE/フリンジ』(08〜13) や『ウエストワールド』(16〜)そして『クローバーフィールド』シリーズ(08〜)といった刺激作を世に送り出し、TVや映画、配信作を問わず活躍している。そんな彼が今回、挑んだのが、この『オーヴァーロード』だ。戦争映画を入り口に、観る者を猟奇的、かつ激しいアクションステージへと誘う混合ジャンルの衝撃作である。
歴史的な背景や性質を踏まえ、フィクションの世界では残虐な悪役として登場してきたナチス。今回はそんなナチスの神秘主義や超自然科学への傾倒をより鋭く尖らせ、戦争がもたらす狂気や戦慄を想像力豊かに描いている。ナチスが生み出した今まで見たこともないような敵と、アメリカ空挺部隊の勇気ある兵士たちとの戦いを描いた本作は、大胆な着想とひねりの利いたスリリングなストーリーで観客をスクリーンに釘付けにし、呼吸さえもおろそかにさせてしまう。加えて戦争映画かと思えば、物語が展開するにつれてホラーのテイストを漂わせ、そして最後にはハイテンポなアクションへと移行するスタイルは、それ自体が過去に例のない作品として観る者を魅了するのだ。
監督をつとめたジュリアス・エイヴァリーは、胃の縮むような恐怖を持続させたかと思うと、ときにユーモアを忍ばせた緩急豊かな演出を繰り出し、また、過去さまざまな戦争映画の記憶を喚起させる画作りや、巧みな創意でドラマに迫真性を与え、映画を見事なまでに自分のものにしている。
ナチスの恐ろしい陰謀を阻止すべく、勇気をふるって恐怖の最前線に立つ主人公ボイスを演じるのは『マザー!』(17・未公開)のジョヴァン・アデポ。そして、任務をまっとうしようと指揮を執るフォード伍長役にワイアット・ラッセルを起用。名優カート・ラッセルの息子でもある彼の演技は、かつて父親が演じた『ニューヨーク1997』(81)のダークヒーロー、スネークを彷彿とさせる。他にも戦火において凛とした女性像を見せるヒロイン、クロエを新人マティルド・オリヴィエが演じ、さらには『ゴースト・イン・ザ・シェル』(17)のバトー役も記憶に新しいピルー・アスベックが、ここでは残忍で無慈悲なナチスの将校に扮し、物語に大きな緊張をもたらしている。そんなアンサンブルキャストも本作の魅力だ。

STORY

1944年6月、ヨーロッパを圧政するドイツを駆逐するため、連合国遠征軍によるノルマンディー上陸作戦が開始された直後、第101空挺師団は、ある重要な密命を帯びていた。彼らの任務はドイツ占領下のフランス・シエルブランという村に降り、連合軍の通信を妨害している教会の電波塔を破壊することにあったのだ。だが戦闘機は敵兵からの激しい攻撃をくらい、兵士たちは敵の領土へと散り散りに落下していった—。
地上に降り立った師団のひとり、エド・ボイス二等兵(ジョヴァン・アデポ)と、

作戦の指揮をとるフォード伍長(ワイアット・ラッセル)たちは森でクロエ(マティルド・オリヴィエ)という名の女性と遭遇する。彼女は、ナチスの科学者が“研究”と称し、村の住民たちを教会に送り込んでいるのだ、と言う。
タイムリミットまで、残された時間はわずかしかない。教会の内側から塔を破壊するため、ナチスの目をそらし、フォードとボイス、そしてクロエは基地へと進入する。しかし、そこで彼らの前に立ちはだかったのは、今まで見たこともない敵だった。

極秘裏に企てられたナチスの陰謀とは?そして、彼らは電波塔の爆破作戦を遂行することができるのか─!?