『2ちゃんねる』を中心に広がっていったとされる都市伝説「鮫島事件」を題材に描かれたホラー映画「真・鮫島事件」
リモート画面を中心に展開されるホラー作品で、今までのホラー映画とはまた変わった新しい恐怖を体験することができます。
・真・鮫島事件は面白い?怖い?
・作品内容は?
・世間の口コミ・評判は?
など、気になる部分も多いですね。
そこで、今回は真・鮫島事件の感想と口コミ・評判について調べてみました。
ネタバレを含む記事になりますので、ネタバレが嫌な人はブラウザバックをお願いします。
真・鮫島事件の概要
あらすじ・ストーリー
佐々木菜奈(武田玲奈)は、その日、高校の同級生たちと、毎年恒例の部活飲み会をリモートで開催した。
仲間の一人あゆみが、連絡も無しに参加してこない。
不審に思うメンバーたち。
するとメンバーの裕貴・鈴が重い口を開いた。
20年以上前に流行った「鮫島事件」という都市伝説があり、「鮫島事件」の真相に触れた者は、必ず呪われて死ぬとされていること。
様々な説があるなか、その廃墟に3人(あゆみ、裕貴、鈴)で行ったこと。
そして、その時からあゆみの様子がおかしくなったこと。
『鮫島事件の呪い』は、実在するのか?
パニックに陥る菜奈たち。
そこには想像を絶する恐怖が待っていた。
引用元:真・鮫島事件公式サイト
インターネット上で拡散された都市伝説「鮫島事件」をモチーフに描かれた本作ですが、コロナ禍での撮影とあって、リモートでの撮影が大半だったそうです。
主演を務めた武田玲奈さんは舞台挨拶で、
「みんなの写真を見ながらの撮影でした。唯一会えたのがお兄ちゃん役の佐野(岳)さん。やっと人と会えるって懐かしい感じがしました」
と、撮影を振り返っていました。
ほとんどがリモートでの撮影という、演じる側も撮る側も大変な状況での撮影ではあったのですが、逆にそれが新しいタイプのホラーになっています。
現代の、コロナ禍だからこそ、より恐怖やリアル感が増す、現代風ホラー作品だと思います。
『真・鮫島事件』試写。都市伝説「鮫島事件」をテーマにしたホラー。リモート会議や飲み会といった「今のリアル」に怪奇現象をリンクさせた設定が面白い。乱れた画像やノイズで途切れる絶叫が不気味さを増長。個人的にはエレベーターのシーンが一番戦慄!コロナ禍だからこそ恐怖を共有できる作品。
— asako ikebe (@asapu918) November 15, 2020
キャスト・・スタッフ・主題歌
佐々木菜奈役:武田玲奈
仲瀬フミ役:小西桜子
戸高 亮役:濱 正悟
追水裕貴役:林 カラス
山田 鈴役:鶴見 萌
マンション管理人役:しゅはまはるみ
佐々木将輝役:佐野 岳
【スタッフ】
監督・脚本:永江二朗
製作:有馬一昭、村上潔
プロデューサー:伊藤修嗣、上野境介、木俣誠
撮影・照明:今井哲郎(J.S.C.)
録音・整音:指宿隆次
編集・合成:鳥居康剛
スタイリスト:網野正和
ヘアメイク:平野仁美
特殊メイク:千葉美生、遠藤斗貴彦
サウンドエディター:花谷伸也
フォーリーアーティスト:田久保貴昭
選曲:加藤博紀、久保幸奈
助監督:坂野崇博
キャスティング:北田希利子
ラインプロデューサー:酒井明
配給:イオンエンターテイメント
制作プロダクション:キャンター
製作:「真・鮫島事件」製作委員会
【主題歌】
清水理子(虹のコンキスタドール)「ツグム。」
あらすじ・ストーリーの項でも書いていますが、今回はリモートでの撮影が大半だった為、演技をするのも相当大変だったはず。
ただ、一人で演技していたのかと思うぐらい緊迫感は伝わってきます。
『真・鮫島事件』を先行上映に続いて、舞台挨拶付きでも観たんだけど、2回目でもめっちゃ怖かった😱
映画館の音で観るホラーは迫力が凄い💦
ただ、武田玲奈ちゃんの演技は1人で撮影したとは思えないほど緊迫感があって凄かったな✨
そして、2回目でも佐野岳さんが頼りになるイケメンすぎてヤバい笑— あさり (@GdYsx0) November 27, 2020
そして、主題歌の「ツグム。」が映画の設定やストーリーに反映されていて、余韻を味わえる良い曲だと思いますね。
映画『真・鮫島事件』、もうひとつ付け加えるとエンディングを飾る主題歌『ツグム。』が映画の設定やストーリーを反映した曲で最後まで余韻を残すのもよいです。なおかつラブソングとして成立した曲なのが面白いですね。映画と同時に配信が始まっているので早速聴いて映画の記憶を反芻しています。
— 宮腰まこと (@miya0429) November 27, 2020
演技や主題歌の余韻は是非映画館で体験してみてください。
真・鮫島事件の感想と口コミ・評判!
真・鮫島事件の感想や口コミをTwitterを中心にまとめてみたので、「真・鮫島事件」の視聴前に是非参考にしてみてください。
まずは作品内容の評価。
最も多かったのが、
・コロナ禍を逆手にとった真剣にホラーに向き合った作品。
・音の力の入れ具合がスゴい。
まず、作品全体の評価からです。
リモートホラーという新しいタイプのホラーではあるのですが、でもしっかりと恐怖を詰め込んだ内容で、リモートという現代の新しい生活様式にうまくリンクさせた、コロナ禍だからこそ恐怖を共有出来る作品だと思います。
肝心のストーリーでは、最初からいきなりクライマックスのような展開で物語は進みます。
「真・鮫島事件」観てきました
リモートホラー
20分位で終わるんじゃないかと焦るような、序盤でクライマックスの手前感
しかし最後までぎっしり詰まっていました
ウイルス問題や人間の醜さにもスポットを当て、メッセージも盛り込まれている
息を殺しつつも恐怖を感じている息遣いで引き込まれる作品 pic.twitter.com/6S2jNitY6x— # (@14millibar) November 27, 2020
でも、ラストまで恐怖はしっかりと継続されます。
そして、ラストではJホラーらしい終わり方で、Jホラー好きには満足出来る作品だと思います。
結構ホラー映画でもネタやお笑いに走ったりする作品も多いイメージですが、「真・鮫島事件」は王道でもありしっかりとしたホラー作品と言えます。
そこに、「リモート」という現代要素を詰め込んでいるので、現代とマッチしてより恐怖感が倍増されています。
そして、「真・鮫島事件」をこれから視聴したい人は映画館での視聴をオススメします。
その、理由が「音の力の入れ具合がスゴい」からです。
本日久々のレイトショー。あまり期待していなかった真鮫島事件。想定以上に怖かった‥音やらカメラワークが妙に怖い。直視できずに目を隠しながら鑑賞。オープニングからテンションマックス。2ちゃんの都市伝説好きには嬉しい演出。話はシンプルだけど、見終わった後謎の疲労感でした。
— はち (@9165napooo) November 27, 2020
いろんな方向からいろんな音が聞こえてくるという「音」の恐怖が、登場人物たちと同じように恐怖を感じられる作品だと思います。
その他、新型コロナウイルス感染症蔓延下の日常を描いた作品というリアルな設定もまた良い演出になっています。
最初から最後まで、緊迫感あふれる内容になっていますので、ホラー映画好きの人には是非オススメしたい作品です。
まとめ
今回は、真・鮫島事件の感想と口コミ・評判について調べてみました。
最後に、視聴する前にオススメするポイントをまとめますと、
・コロナ禍ならではの現代風ホラー
・音の演出が怖い
・リモートならではの演技・演出
・最初から最後まで緊迫した状況
リモートでの撮影と、難しい状況での撮影ではあったもののしっかりとしたホラー作品に仕上がっていて、コロナ禍というリアルな設定も恐怖感が増してとても良いです。
ストーリーはある意味では王道ではあるものの、リモート演出がそれを感じさせない。
そんな現代風ホラー作品となっています。
その他、「真・鮫島事件」の主演を務めた武田玲奈さんのその他の出演作品のフル動画無料視聴方法をまとめてみましたので、気になる人はチェックしてみてください。



それでは、最後までご覧頂きありがとうございました。